★潮

人の世は大いなる潮(うしお)である。

人のみならず、物も知識も思想も体制すらも浮かべたその潮は、全体としていずこへか汪洋とながれてゆきつつあるのだろうが、潮はあまりに大きく、人はあまりに小さくて、わずかにあげた眼からは周囲の大波小波しかわからない。しかもその潮が、逆流あり、急流あり、支流あり、ときに渦巻あり、淀みありと来てはなおさらのことである。

さらに、このすべての物は、おたがいにからまり合うのだ。抱き合う者あり、手を結ぶ者あり、足にぶら下がる者あり、はては敵意をもって襲いかかってくる者あり。

この潮は、地上の水の流れとは異なって、魔界の果てへ上りつつ流れる。だから、あとになれば、過ぎてきた流れを俯瞰して、それを悔いることは出来る。笑うことも出来る。しかし、悔い、笑いつつも、その時点において彼は、やはり混沌の渦の中を流されてゆきつつあるのである。

悔いて何になろうか。人を笑う資格があろうか。

いわんや、この人間の潮の中には、なんの条理もない危険物とのぶつかり合いという現象があり得るにおいておやだ。

以上、山田風太郎「修羅維新牢」より。

代々木公園に撒かれる薬物が犯す野生。一日に車がひき殺す野良猫の数。水によって循環するあらゆる毒物。痛覚を鈍らせた人々の思想。それによる殺戮。政治家を語るマフィアの所業。善人面した詐欺師の講釈が強要させる勘定。動物園の動物。溶ける氷。水銀を飲み込み続けるイルカやマグロたち。それを食べる人間。見えない国境。珊瑚の命より大事な国。選択肢の放棄。消える地名。消された過去。誘導される未来。人間の為の文明が蹂躙する世界。

(それでも尚...)

循環をとめないこの地球に生かされている命。

(そしてまた...)

よせてはかえす人々の潮。


★石日記 ~福島編~


「石づいている!」

と言えば言えるのだけど、こんな途方もない遺物が他にあるだろうか?

(困った人だ...)

おそらく一万年は下るであろう石のオブジェたちが、日本列島至る所に散在している。先史時代の日本列島先住民はヤバい。ホニャラランドには行く必要もない。

(彼等は消されたのだ)

一見。だけど生きている。しかも色濃く。

(たぶん、大多数の現代人がこれらを見ても、不思議に感じるかどうか...?)

甚だ疑問ではある。

「ただのでっかい石じゃん」

とキミは言うかも知れないし、それも事実ではある。

(だけど考えてもみなよ)

タダモノではないのだ。現代の一級建築士でさえ泡吹く様な技術、または科学?若しくは未知の術??を、我々の祖先は有していた事になる。

(この世はいつも想像以上に奥深い)

たぶん一万年という歳月はあらゆる物を堆積させる。砂が風に舞って運ばれてきては溜まり、そこに草木が育っては朽ちる。それらがやがて土と化す。更に現在の日本の山々には、杉がとにかくたくさん植えられている。金になるからである。僕は今33歳だから身に覚えはないけれど、日本の山々が言い値で国に買い叩かれた時代があった。国有林がそれである事は言うを待たない。

(やがて...)

古代に生きた祖先の素晴らしい石のオブジェたちが、杉の山の中に隠されてゆく。僕は巨石に対峙するときにいつも感じることがある。

(よくぞ!)

のひと言である。先日、国道6号線が解放された福島県の浜通り。いろんな意見が在って当然である。いろんな立場や状況が在るのだから。だけど知るべきではあるし、出来る限り抑える術を考え、実行すべきではあると思う。何をするにせよ。

(覚悟を持って行動しているか否かが胆だな...)

ここいらで先日、福島県の山中で出会った巨石たちをいくつか紹介しよう。

先ずは福島市の渡利にある五輪石稲荷神社の巨石。因に"稲荷"(イナリ)は農耕化してから漢字が宛てられ、稲作の守護神として信仰されているが、古代イスラエルの言葉で"イナル"は、”太陽を見る”という意味を持つという。

明らかに人工的に積まれた巨大な石の前に稲荷の社が佇んでいる。その背後にはお天道が煌々と輝いている。恰も五輪の供養塔のような姿に見えなくもないが、平安時代に興ったとされる五輪の思想と関係があるのか否か。
(なにか人の姿を模している様にも...)
見えなくもない。

お次ぎは飯野町。きれいなピラミッド型の姿が美しい千貫森。UFOの里としても名高い。その裾野にひっそりと息づく長閑な集落が飯野町である。写真は留石公園の巨石。山の峰に点在する巨石からは、遠くの山々まで望む事が出来る。

カッパと天狗の夫婦岩。

山の峰を南南西に繋ぐ巨石。

どんどん山のガキ大将。

集落入り口に聳える巨大な一枚岩。田舎道を車で走らせていると、こんな光景が目に入ってくる。明らかに石の文明のあとに、稲の文明が根付いた証。

翌日は浜通りを北上。富岡町を抜け都路へと一路峠道を突っ走る。すると岩井沢のとある集落に巨石群が在る。"笠石"という陽石に、"博打石"という名の陰石。要石がゴロゴロする田んぼには黄金色の稲穂が揺れ、山の頂き付近に"亀石"なる周囲50m、推定重量2800t、高さ10m以上の巨石が鎮座している。その懐からは清水が湧き出て、今でも大量の砂金を漉しながら、麓に清らかな水を齎せている。

古代、巨石の文明を運んだ民は、以外にも山の民ではなく海洋民族であったと言う。彼等は海から川を上り、清らかな水を得られる石の装置を拵えた。中世には弁天や修験道などがそこに混ざったりもした。然し乍ら。

(いかにして?)

凡人の脳みそには想像にも及ばない。

(この列島、1万年でいろんな出来事があっただろうし...)

古代の巨石の聖域が、中世に天台宗と混ざった場所も在る。福島は本宮にある"岩角寺"がそれである。山の頂上付近に巨石が配置され、壮大な天文的な装置になっている。石には天台宗の僧の修行の一環としてか、菩薩、観音、天女などが刻まれているが、春分、秋分に見せる胎内潜りを始め、鏡石らしき巨石や、大きな舟石が鎮座している

天台宗徒もここで座禅を組んだらしい。

帰りの道すがら道路脇に突如現れた巨石。
(冥土と現世の通り道か...?)

その傍らには古社"吉祥寺"が巨石に寄り添っている。其処に1万年間変わらない姿で聳える"庚甲石"(チンコウ石)が在る。言わずもがな巨大な男根である。その南東に位置するのが次の写真の"大萬好石"(オオマンコウ石)。一見ただの丘としか思われないかも知れない。葛が生い茂って全貌は定かではないが、実物はかなりデカくて圧巻である。

中世を経ても”大黒さん”へと姿を変えて、今も親しまれているけど、性器信仰は潜在的に日本人には生きている。大黒さんの後ろ姿が口ずさむ。

「家内安全、子孫繁栄..」
この旅の終わりに立ち寄ったそんな"吉祥寺"だったのだが、其処でなんとも不可思議な物体が祀られていたので紹介する。

これである。

(棒状石製品...?)
かなりざっくりしたネーミングだけど間違ってはいない。何に使われていたかはわからないけど、こいつが面白いのは縄文時代の地層から出てきたという事だ。以前、高知県の山中の資料館で、縄文時代の"石偶"なる石の人形を見た時にも感じた事ではあったけど、こいつは核心的な逸物である。縄文土器は1万6千年を遡る事が出来る。その頃はまだ後期旧石器時代でもある。それまで温暖だった石器時代。動植物は繁栄して食物が豊富であった。楽園である。果物はたわわに実り、狩りで得た肉は生、若しくは直火、或は石の板で焼いてバーベキューをして食べたかも知れない。やがて氷河期が訪れると環境が厳しく激化して食物が減る。するとそれまで口にもしなかった灰汁の強い植物の実や、根っこや、種等を食べて生き延びなくてはならなくなった。そんな状況下で、それらを美味しく、無害に食すために必要になったのが煮炊きである。つまりその時に土器が生まれたと思われる。しかし"石偶"があったのであれば、土偶は土器よりも古い可能性が高い。日本列島の先住民文化に於いて、縄文と石器は共存しているのだから、火焔土器や遮光器土偶などの呪術的なアイテムは、どれだけ時代を遡る事が出来るのか分かったものではない。

歴史も法もあやふやな時だからこそ、根っこを見つめる事もまた必要だと思われる。八百万の大先輩たちの声に耳を傾けなくてはならない。

あの送電線が何処まで続いているのかを...。

(のっそりのっそりと...)
蝸牛の如く。


★Los Cabrones "In Studio"

結婚式の余興が発端で結成された、日本列島在住メンバーによる覆面バンド、ロスカブロネスのスタジオ録音盤が仕上がりました。真夜中の武蔵野での出来事を、低音質な一発録りで真空パック!歌う阿呆が浮世にぶっこむ!一期一会のおばかなヤツ!ライブ会場で販売致します!!

Los Cabrones /  In Studio
(スタジオ生録音/8曲入/CDR)
¥!000 / ライブ会場限定販売

★EKD Merchandise

お盆が近づいてまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?この夏もおれたちの盆踊りライブ、"ケパソ"は三津浜で開催されます。もちろんダブ屋も出店致します。EKDのアイテムも盛り沢山で賑やかしていきたいと思いますので、お越しの際は是非チェックしてみて下さい〜!どれも一点もの!ライブ会場のみでの販売です!


"ぐるぐる タイトルコースター"
4th アルバム"ぐるぐる"の曲目が刺繍された和柄パッチワークのコースター


"巻きたばこケース"
和柄や刺子を施した好評の一品。これを機にあなたも巻いてみませんか?


"コインケース"
宇宙に浮かぶ赤い星と青い星


"キューバシャツ&ボーリングシャツ"​
夏は涼しく快適にカッコよく。背中の刺繍は会場で...

★夏雲

先日、庭の一坪余りの土から、蝉の幼虫が這い出て羽化した。土の中で十数年、逞しく生き抜いた暁に、大空へと自由に飛び立つその姿は、ひとしおの感動を齎せてくれる。而もこのような狭い土地で。
(よくぞ!)
思わず檄を飛ばしてしまうのである。
(然し乍ら...)
命とは儚いものである。
(人も虫も)
その約一週間後、小さな庭でアブラゼミが断末魔を上げてあの世へいった。
(若かしたら...)
彼だったかも知れない。
(あの鳴き声からすると...)
きっとよい嫁に出会って、神秘の一時を過ごしたに違いない。
(虫の世界...)
オーディオからはボンクラ峠。小平の空には蝉しぐれ。ブルーベリーは最盛期。夏雲はもくもくと立ち昇っている。

★辰の浮き雲

(僕らは何処に立っているのか?)

100年後の未来さえ危ぶまれているこの文明。日夜繰り広げられる猿に烏帽子の大行進。隔離による沈黙を強いられた人々の、悲しい分裂の悲鳴。宇宙の理である"融合"に相反した核分裂から産み出される力。強力な負のエネルギー。

(これが僕たちの社会が依存する文明なのか...)

僕の故郷三津浜は、古代に海賊が栄えて以来、中世から現代に至るまで、伊予国松山の海の玄関口の役割を務めてきた港町である。故に三津浜は、ある種独特な自治権の様なものを有しているように感じてしまう時がある。ヤクザ屋さんが多いからなのか、アナーキストや野良猫がたくさん住んでいるからなのか。理由はさておき、かつての海賊の町の雰囲気を何処かしらに持っている気がするのだ。しかし昨今は、大きな道が田舎道をぶった切るように開通してしまった為、長閑に暮らしていた野良猫たちが次々と車にひかれて死亡している。伊予灘の沖には海賊が跋扈した忽那諸島が、山口県まで点在している。中新生の火山活動の産物である。

僕は帰省すると必ずある場所に足を運んでいる。古びた漁師町が並ぶ海岸の道を、三津浜から高浜へと北に向かって車を走らせること10分足らず。穏やかに波打つ瀬戸の水面に、不可思議に聳え立つ巨大な石が目に入ってくる。"白石の鼻"と呼ばれている岬である。そこには写真の様な巨石遺構がゴロゴロしている。"鼻"という呼び名は天狗に由来する。サルタヒコの鼻である。即ち突端、つまり岬で、古代から海洋民族の重要な道しるべになってきた。豊後水道に突出する"佐田岬"などはそのまま"猿田岬"を意味する。神話で神武の道案内をしたといわれる猿田彦だが、おそらく岬に点在する巨石を頼りに海を渡ったということを意味しているのではないだろうか。因に佐田岬の根元には現在、伊方原発が暗い影を落としている。

僕にとって"白石の鼻"は、少年時代に釣りや素潜りをして、稚鯛やタコやウニなどを生け捕りにした思い出の場所であり、美しい夕陽を望むことが出来る大好きな場所である。そして1万5000年は下るであろう古代の巨石遺構が残っている場所である。因にこの巨石、秋分と春分の太陽を見事に観測出来る装置になっている。おそらくは石器人の共有カレンダーである。仮に1万2000年前に最後の氷河期が終わったとして、海水面が極端に上昇した縄文大海進が約6000年前だとされている。この"白石の鼻"の巨石が配置されたのが最終氷河期の終わり頃だとすると、そのころ瀬戸内海は広大な平野であった。つまり石器人は陸の高所にこのような神殿をつくったことになる。よって現在は相当数の石が、海や砂に隠されている筈である。彼等石器人は石のスペシャリストたちだ。石が持つ力を悉く把握していた。更に龍脈も理解した。つまりマグマラインを読む知識を持っていたと思われる。でなければ、六甲や昇仙峡、三輪三山も有り得ないのだ。この白石の鼻も然り、日本列島を縦断するレイラインに巨石は並んでいる。そんな"白石の鼻"には龍神様が祀られている。

(然もあろう)

瀬戸の海を望むように静かに佇む"白石龍神社"がそれである。まるで巨石に寄り添うように鎮座している。鳥居の先には海賊の本拠地として名高い興居島が浮かんでいる。因に興居島の神楽は"舟踊り"といって、舟の上で舞う神楽を陸から見る独特の芸能である。

(あなたはこの写真を見て何を感じるだろう?)

太古から古代、中世から現代。綿々と流れる時。それは実在しない存在ながらも、この世に作用する絶対的な力。ぼくらは石器人と生きてるし、中世の人たちと生きている。彼等が残してくれた石がそう語る。”白石の鼻”を後にする時、奇怪な、得体の知れない怪鳥の雄叫びの様な声を聞いた。

(あの声はきっと...)


★ガリフナの夜

(丑三つ時が好きだ...)

何故なら、一日の中で最も気分が落ち着くし、真っ平になれるからである。人間、ホルモンバランスを整えるために必要な睡眠は、午後の22時〜午前2時までだと言う。

(まぁ...)

とにかくおれは体に悪い生活を日々繰り返しているらしい。

(とりあえず一服するか...)

と、真夜中の武蔵野の空を見上げる。片手には"三岳"の水割り。霞がかる夜空には朧な下弦の三日月が淡い光を落としている。見渡す限りの武蔵野平野。

(まさしく日本の夜だな...)

日本の夜の色は真っ黒ではない。深い紫色なのだ。だから甲賀忍者の"墨流し"は濃い藍色だった。闇に溶け込むために。

(流石やな...)

四畳半の部屋から聴こえてくるのはガリフナの音楽。僕はガリフナが好きだ。メキシコ先住民(主にマヤン)と、黒人逃亡奴隷の混血音楽だと言われている。現在の国で示すならば中米ベリーズ辺り発祥の音楽である。

(ロックでアフロでラテンな音楽)

ギターも乾いていてかっこいいし、うたも好い。パカスも好きな感じだ。アンディ・パラシオにしてもだけど、そんなところが好きだ。最近、"赤い商店"で『ガリフナ・コレクティブ』なる編集盤を手に入れたのだが、これが一際よい。

(ありがとう!)

この世にたくさんのすばらしい音楽が溢れていて、それを奏でる人々がいることに感謝したい。そんな春の夜の一筆。乱筆乱文御免候...。


★THE DOLOMITES & NATSUMI SUZUKI JAPAN TOUR 2014 in 仙台,盛岡,東京

Photo By FUJIESPERIENCIA


 

 

 

 

★STONE CONVERSATION

 古代人の痕跡。それらは我々現代人の目には、なんとも理解し難い不可思議な遺物にしか見えないようだ。日本各地に分布する巨石の類いもそのひとつである。アニミズムの流れを汲む神道に於いては、それらを"磐座(イワクラ)"と呼ぶが、人類の文化はその発生当初から”石”とおおきく関わりを持ってきた。所謂石器時代はおよそ250万年を遡ることが出来るという。はじめは未加工の石を道具として使用した。やがて生活のなかで利便性を求め、打ち砕いたり、研磨したりして、性能を高めることを可能にした。そんな旧石器人の技術が最も花開いたのが巨石文化であると思われる。世界各地に点在する、メンヒル(立石)、ストーンサークル(環状立石)、ドルメン(列石)など、形状は様々で、その数は計り知れない。そして何よりも用途が謎である。学者の見解も千思万考なのが現状だ。

さて、僕が先月、鹿児島県は出水市の山の中で出会ったのがこの巨石である。一見して分かるように、正確に男根のかたちが模されてあるが、これらを"陽石"と呼ぶ。周辺にはまるで何者かに荒らされたかのように、大きな石がゴロゴロと散在していた。事実、朝廷が興った奈良県大和の巨石には、意図的に壊された跡があるという。確かに、征服者にとっては先住民の遺跡など邪魔で仕方が無かったのかも知れない。16世紀にメキシコを征服したエルナン•コルテスが、湖に浮かぶ美しい水上都市テノチティトランを悉く破壊したように...。ここら辺に石の文化が解明されないひとつの大きな理由があると言える。つまり巨石は、彼等征服者側が創ってきた歴史の正当性を喪失させる恐れを孕んでいるのである。その結果、多くの"磐座"が注連縄によって封印状態にされた。

次に訪れたのが、"陽石"から程近い場所にある”陰石”である。言わずもがな、こちらは的確に女陰のかたちが模されている。写真では分かりづらいかも知れないが、高さは10mを優に越えている。しかも面白いことに、石の割れ目に男根が刺さろうとしているのだ。”性器信仰”とかいうそんな言葉や概念では片付けられない、なにか凄まじいものを感じた。おそらくは後期旧石器時代、即ち3万年から1万2000年くらい前に作られたであろうモニュメントだが、現在の技術では勿論製造は不可能だろうし、つくる人も居ない。かつては呪術的な場所だったのか、はたまた僕たちには想像もつかない様な用いられ方をしていたのか、全くもって謎である。

約1万2000年前、最終氷河期の海水面は現在よりも最大140mも低かったとされている。、日本列島は朝鮮半島やユーラシア大陸と地続きになっていた。よって現在は海に没している巨石も往々にして存在するだろうし、与那国島の海底に巨大な石の遺跡があるのも道理である。"陽石"から眺める景色は薩摩半島の西へと広がっていた。視線の先にはピラミッド型の山々が連なっているのが見える。幾万年の時を越えて、石は静かに佇んでいる。摩訶不思議なこの星が辿ってきた歴史の突端に僕らは生まれ、今を生きている。いろいろな過ちを繰り返しながら。それでも生きてゆく。そんな僕らに巨石は何を語るだろうか。また訪ねに行きたいと思う。


★EKD Rolling Cigarette Case


和柄の布を使用した、手づくりの巻きたばこケースが完成しました。中には刺し子やパッチワークを施したものもあり、どれもワンアンドオンリーの一品です。ライブ会場で販売致しますので、お越しの際は是非チェックしてみてください!